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実施報告
行事名 |
熊本大学 eポートフォリオ研究会 |
|---|---|
主催者 |
熊本大学 |
日時 |
平成19年12月20日 13時00分 ~ 17時30分 |
報告者 |
熊本大学 社会文化科学研究科 教授システム学専攻長 鈴木 克明 |
報告日 |
平成20年1月19日 |
実施したイベントの成果
eポートフォリオは、今後eラーニングシステムの中核の一つになると考えられている。
熊本大学では、現在、教授システム学専攻の学習ポータルにおいて、コンピテンシー充足状況を様々な科目の課題達成状況と連動表示する簡易ポートフォリオを作成し運用している。他にも自然科学研究科やその他の学部、ひいては全学的なポートフォリオ導入が検討されている。これらの状況のもと、システムやデータ連携、データ構造やシステムの汎用化などを視野に入れて、今後のシステム開発や運用に取り組んでいく必要があると考えている。
今回実施したイベントは、eポートフォリオ活用の方向性や実質的な開発、運用に関し、学内において知識を広く共有すべく、機能拡張開発や実践的な活用研究において高く評価されている日本女子大学 小川賀代先生と、システムを実際に導入・運用されているエミットジャパン 小村道昭氏をお招きし、ご講演いただいた。合わせて、本学においてeポートフォリオの導入を計画している4つの事の担当責任者に、計画の内容とこれまでの成果を報告していただいた。
小川先生と小村氏の講演に先立ち、教授システム学専攻 中野裕司教授、教育学部 塚本光夫准教授、自然科学研究科 山尾敏孝教授、大学教育機能開発総合研究センター 高橋幸准教授から、本学における今後のeポートフォリオ導入の事業計画紹介を受けた。
中野教授からは、現在稼働中の教授システム学専攻学習ポータルと、その機能の一つとしてのポートフォリオシステムの紹介と未実装部分の説明があり、「IT時代の教育イノベーター育成プログラム(H19年度大学院教育改革支援プログラム採択)」におけるeポートフォリオ改善計画についての説明があった。塚本准教授からは「elこころ学習プログラムの開発 (H18年度現代GP採択)」におけるポートフォリオ利用の位置づけについての説明をいただいた。山尾教授からは、「工学教育から発信する大学教育の質保証 (H18年度採択特色GP採択)」における、学習記録保存に関するデータベース構築を含むこれまでの取り組みと、その拡張としてのeポートフォリオ導入の意義を説明があった。そして、高橋准教授からは、初等外国語教育、とりわけ、「CALL学習におけるeポートフォリオの設計と現在運用しているシステム」の紹介を受けた。
それぞれの説明を受けて本学における現在、そして今後の導入計画について情報共有を行うことができた。
本学の取り組み紹介に引き続き、小川先生からは、eポートフォリオシステムの国内における先進的な取り組み例として、日本女子大学における実践事例のご紹介を受けた。日本女子大では、在校生のマルチキャリアパス支援の一環として、社会で活躍する卒業生のポートフォリオを在校生のキャリアパスに活用することを目的としてeポートフォリオが運用されている。小川先生の示されたシステム設計段階でのノウハウは、本学における今後の開発において参考になるものであり、また、在校生が実際に利用してみての感想等の数値データはeポートフォリオ導入の意義を明確に示すものであったと考える。
小村氏は実際に日本女子大学のeポートフォリオシステムの開発を一手に引き受けられた方であり、システム構築に至るまでの経緯や開発における手法等を伺った。合わせて、海外におけるeポートフォリオシステム、特に SAKAIプロジェクトが開発を進めているOSPI2.Xのもつmatrix等の様々な機能紹介と、OSPIを導入している海外大学の事例等の紹介も受けた。OSPIは本学で導入を検討しおり、テスト等も行っているシステムの一つであり、今後のシステム検討において非常に有益なものであったと考える。
招待講演に引き続いて、約 1時間にわたり、参加者全員によるeポートフォリオシステムに関する様々な疑問や質問等々行う質疑応答を行った。これにより、本学におけるeポートフォリオ導入の意義や目的、システム構築における与件等々の非常に有意な情報を共有することができたと考える。
熊本大学では、現在、教授システム学専攻の学習ポータルにおいて、コンピテンシー充足状況を様々な科目の課題達成状況と連動表示する簡易ポートフォリオを作成し運用している。他にも自然科学研究科やその他の学部、ひいては全学的なポートフォリオ導入が検討されている。これらの状況のもと、システムやデータ連携、データ構造やシステムの汎用化などを視野に入れて、今後のシステム開発や運用に取り組んでいく必要があると考えている。
今回実施したイベントは、eポートフォリオ活用の方向性や実質的な開発、運用に関し、学内において知識を広く共有すべく、機能拡張開発や実践的な活用研究において高く評価されている日本女子大学 小川賀代先生と、システムを実際に導入・運用されているエミットジャパン 小村道昭氏をお招きし、ご講演いただいた。合わせて、本学においてeポートフォリオの導入を計画している4つの事の担当責任者に、計画の内容とこれまでの成果を報告していただいた。
小川先生と小村氏の講演に先立ち、教授システム学専攻 中野裕司教授、教育学部 塚本光夫准教授、自然科学研究科 山尾敏孝教授、大学教育機能開発総合研究センター 高橋幸准教授から、本学における今後のeポートフォリオ導入の事業計画紹介を受けた。
中野教授からは、現在稼働中の教授システム学専攻学習ポータルと、その機能の一つとしてのポートフォリオシステムの紹介と未実装部分の説明があり、「IT時代の教育イノベーター育成プログラム(H19年度大学院教育改革支援プログラム採択)」におけるeポートフォリオ改善計画についての説明があった。塚本准教授からは「elこころ学習プログラムの開発 (H18年度現代GP採択)」におけるポートフォリオ利用の位置づけについての説明をいただいた。山尾教授からは、「工学教育から発信する大学教育の質保証 (H18年度採択特色GP採択)」における、学習記録保存に関するデータベース構築を含むこれまでの取り組みと、その拡張としてのeポートフォリオ導入の意義を説明があった。そして、高橋准教授からは、初等外国語教育、とりわけ、「CALL学習におけるeポートフォリオの設計と現在運用しているシステム」の紹介を受けた。
それぞれの説明を受けて本学における現在、そして今後の導入計画について情報共有を行うことができた。
本学の取り組み紹介に引き続き、小川先生からは、eポートフォリオシステムの国内における先進的な取り組み例として、日本女子大学における実践事例のご紹介を受けた。日本女子大では、在校生のマルチキャリアパス支援の一環として、社会で活躍する卒業生のポートフォリオを在校生のキャリアパスに活用することを目的としてeポートフォリオが運用されている。小川先生の示されたシステム設計段階でのノウハウは、本学における今後の開発において参考になるものであり、また、在校生が実際に利用してみての感想等の数値データはeポートフォリオ導入の意義を明確に示すものであったと考える。
小村氏は実際に日本女子大学のeポートフォリオシステムの開発を一手に引き受けられた方であり、システム構築に至るまでの経緯や開発における手法等を伺った。合わせて、海外におけるeポートフォリオシステム、特に SAKAIプロジェクトが開発を進めているOSPI2.Xのもつmatrix等の様々な機能紹介と、OSPIを導入している海外大学の事例等の紹介も受けた。OSPIは本学で導入を検討しおり、テスト等も行っているシステムの一つであり、今後のシステム検討において非常に有益なものであったと考える。
招待講演に引き続いて、約 1時間にわたり、参加者全員によるeポートフォリオシステムに関する様々な疑問や質問等々行う質疑応答を行った。これにより、本学におけるeポートフォリオ導入の意義や目的、システム構築における与件等々の非常に有意な情報を共有することができたと考える。
今後の事業への反映
本事業における今後のeポートフォリオシステムの改善では、今回ご紹介いただいた機能やシステムをうまく活用し、学習者にとってより良い支援環境を提供して行きたいと考えている。さらに、本学の今後のeラーニング戦略においては、eポートフォリオシステムの構築が必須である急務なのものであるということを再認識することができた。また、これまで、学内の各事業で計画されていたeポートフォリオに関する情報をそれぞれの担当者が共有できたことは、各部局間の有機的な連携による全学的なeポートフォリオシステムの設計と開発のための準備の一端になったと考える。
当日の様子
![]() 教授システム学専攻 中野 裕司 |
![]() 教育学部 塚本 光夫 |
![]() 自然科学研究科 山尾 敏孝 |
![]() 大学教育機能開発総合研究センター 高橋 幸 |
![]() 日本女子大学 講師 小川 賀代 氏 |
![]() エミットジャパン 代表取締役 小村道昭 氏 |
![]() 会場の様子 |
![]() 勉強会の様子 |
参加人数
【合計36名】
・学内 27名 事前登録:8名、当日参加:19名
・学外 9名 事前登録:9名
・学内 27名 事前登録:8名、当日参加:19名
・学外 9名 事前登録:9名










